2010年7月23日金曜日

Vodafone旗艦店

OxfordCircusにはVodafoneの巨大店舗もあります。5年前、私が英国長期滞在中にも何度かお世話になりました。当時、日本人留学生のアルバイトも勤務されていたのですが、もういなくなってしまったようです。

CarphoneWarehouse

独立系携帯総合ショップ(日本的に)である、CarphoneWarehouseの旗艦店。こちらでも、iPhone4は品切れです。

ロンドン、OxfordCircusの3 shop


ロンドンへ移動しました。観光客で溢れるOxfordCircusは携帯ショップが集まる場所でもあります。まずは3、ここでおなじみHuaweiのPocketWifi、新型のE585をプリペイド59£で購入。1GBのクレジット込みですから格安です。SIMロックは勿論ありますが、解除できるのでは?と。

フランスのネットワーク状況

ミュンヘンからパリへ。本日は世界遺産モンサンミッシェルへ向かっています(7/21)。ドコモはVodafone系事業者のSFRとローミング開始をアナウンスしていますが。
実際は、×印ありローミングが拒否されます。例によって、不具合が発生しているようです。

ドコモ、vodaofne DEへローミングOK

ドイツにて、ドコモとVodafoneのローミングがOKになっています。

2010年7月21日水曜日

ミュンヘンのApple Store

中心街の歩行者天国には、Apple Storeもあります。
最新のiPhone4はこちらでも大人気のようですが、販売はT-Mobileの通常契約が必須でPrepaidはなし。また端末単体売りも駄目との事。
基本的に日本と同じスタンスのようです。
今回、日本で入手困難なiPad用デジカメ接続キットを探したのですが、ミュンヘンでも品切れ・入荷未定との事です。

ミュンヘンでPrepaid Micro SIM を購入

ドイツのミュンヘンに来ています。
ドイツは何回も来ていますが、ミュンヘンは再訪の機会がなく19年振りとなります。
市内はvodafone DEのショップはあちこちにあるものの、その他携帯キャリアのショップは少ないようです。
市内Karlstor門からMarienpl広場にかけての歩行者天国は、T-Mobile・vodafone・o2・e-pulse(base)各社のキャリアショップとドイツ各地にある家電量販店Saturnも軒をつらねています。
ドイツはPrepaidのHSDPA対応SIMは一般的ではないのか、vodafoneやo2、Saturnでも見つかりません。やっと見つけたT-Mobile(ドイツテレコム)ショップで、試しに聞いてみると、なんとmicro SIM対応のプリペイドがあるとの事。
価格は税込み9.95ユーロ、10ユーロ分のクレジット込。定額モバイルブロードバンド(Xtra web'nwalk DayFlat Special)は1日あたり5ユーロにて、2日分が含まれていることになります。
尚、T-Mobileの1日の基準は、暦ベース。24時間ではありませんので、その日の23:59までとなりますので注意が必要です。

2010年7月18日日曜日

関西空港にて

2010年7月11日日曜日

ミャンマーのネットワーク状況

ミャンマーはドコモもSoftBankも香港CSLもローミングが出来ません。
但し、ネットワーク検索は可能ですので、ドコモのF-06Bでマニュアルのネットワーク検索すると、しっかり3Gも捕捉します(エントリー不可なので×マーク表示)。
日本政府はミャンマーにそれなりのODAやら援助をしており、国家間も関係は悪くないようですから、ついでに国際ローミングも出来るように交渉して欲しいような気もしますが。

サプライズ?ミャンマーにも3G(WCDMA)!!!

7/3~7/4はミャンマーのヤンゴンへ行きました。
ミャンマーといえば、軍事政権で国際ローミングは一切不可・通信機器持ち込み不可・衛星携帯も持ち込み不可・GSM網は一応ある といった情報しかなかったのですが・・・。
実際は、なんと国営MPT社がWCDMA2.1GHz網もヤンゴン市内のごく狭いエリアながら稼働しており現地購入のPrepaidSIMでもエントリー出来ます。但し、TV電話やパケット通信はできない等、何のための3G?という感もあります。
また、通信機器の持ち込みも特に問題は無いのでしょうか?今回は日本携帯1台・NOKIA N79・iPadを持参しましたが大丈夫でした(運良く荷物検査もなし)。以前よりは、かなり緩くなったと現地の人も言っていました。
通話品質はGSM網もWCDMA網もあまり良くなく、発信は1回ではまず繋がらず何回もリトライする必要があります。気持ちWCDMA網のほうが品質が良い感じもします。
※追記
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100419/347261/
どうやら2年前からWCDMAがスタートしていたようです。

2010年6月8日火曜日

ハワイの3G

ハワイはNTT docomoから資金援助を受けたAT&TのWCDMA網(WCDMA850MHz)が運用されています。
オアフ島・カウアイ島とも概ねカバーされてはいますが、全般的に電波が薄いというか基地局密度が弱いようで建物の中などでは不安定になることも多々あります。また通信速度はHSDPAとはいうものの、数百Kbps程度しか出ていないようです。
最近iPad/iPhone用の定額パケットプラン廃止を打ち出すなど、ネットワーク混雑はかなりのものと予想されます。本来ならインフラ提供者として設備投資によるネットワーク許容量の増強をしてほしいところでしょうが。品質という点では、T-Mobile USAのほうが上なのかもしれませんが、あちらは3Gn関してはWCDMA1700(USA)というマイナー規格でiPad/iPhoneはもとより大半の携帯電話はサポート外なのが惜しいところです。

2010年6月6日日曜日

iPad 3G 日本版でAT&T GoPhone(Prepaid)利用@ハワイ

ハワイ、カウアイ島に来ています。
ハワイ諸島のなかでも、かなり田舎なカウアイ島は、携帯ショップが全く見つかりません。
以前シカゴとサンフランシスコで購入した、AT&Tのプリペイドを予め用意しておいて正解でした。
さて、iPadですがSIMカードのサイズがmicro-SIMとなるのでそのままでは使えません。WiFiルーター経由という手もありますが、WCDMA周波数が850/1900MHzにて手持ちのHuawei E5830は使えません(GPRSなら可能)。
AT&Tは、PrepaidのiPadも発売していますが、そもそもプリペイドmicroSIMのみ発売されているのかが不明な上、カウアイ島ではショップがないという問題もあります。やむを得ず、SIMカードをはさみで刻み、なんとかスロット装着/認識も大丈夫でした。

3G(HSDPA)の割には、かなり速度遅いですがtwitter程度なら問題なし・google mapは少々重いですが、画像のように現在地が表示できるのは便利です。

2010年5月22日土曜日

ミャンマーでもSIMカードゲット可能?

http://www.myanmarplg.com/business/prepaidcard.html
http://blog.livedoor.jp/myanmarplg/archives/51430697.html

軍事政権下で未知なる国のイメージであるミャンマー。
以前からGSM900MHz網があることは知られていますが、国際ローミングは一切不可能。携帯電話を含む通信機器は持ち込みすらNGと聞いていたのですが・・・。
上記リンクから察すると、外国人でもプリペイドSIM購入可能でシムフリーGSM端末が利用出来るような内容。個人的には3G・WCDMA(UMTS)網の無い国への興味は今ひとつなのですが、行ったことのない国は東南アジアはミャンマーと東チモールを残すのみ。
行くべきか?

2010年5月11日火曜日

TATA DOCOMO のプリペイドSIM


今回購入できませんでしたが、写真撮らせて貰いました。
NTT DOCOMOとの関係を示す記載もあります。

2010年5月8日土曜日

Vodafone Essar プリペイドSIMのコマンド

苦労して入手したプリペイドSIM、そのままでは音声とSMS以外利用できません。
WAP(Live!)やPC接続パケット通信は個別にActivationする必要があります。
方法はSMSでコマンドを打つのみです。

①VodafoneLive!
  宛先:144
  Text:ACT VL

②PC接続パケット通信
  宛先:144
  Text:ACT WWW
  ※月額199Rp、10Kb/0.5Rp・200Rp以上クレジット無いと申し込み不可

<設定情報>
 APN:www
 User:(空欄)
 Pass:(空欄)


③国際ローミング
  宛先:144
  Text:ACT IR
  ※月額99Rp、99Rp以上クレジット無いと申し込み不可

VodafoneEssarのプリペイドSIM購入、難易度高


ムンバイにて、滞在ホテルは海沿いで電波の入りが不安定ですが、Vodafone(旧Hutchison)が一番安定しているようで、ホテルのコンシェルジュからもVodafoneを薦められました。
いつものようにプリペイドSIM購入を目指してVodafoneショップに向かったのですが・・・。
2年前のムンバイ同時多発テロ以降、外国人のプリペイドSIM購入は非常に厳しくなりました。
先ずは必要書類
・パスポート
・滞在ホテルの紹介状(確実に滞在してる旨、Mgrのサイン要)
・パスポートの入国ビザコピー
・パスポートの入国スタンプ欄のコピー
・パスポートの現住所欄コピー(日本語OK)
・証明写真(スピード写真OK)

開通は購入から2時間後・その間に開通センターで審査

但し価格は60Rp、約120円!

開通の為に半日つぶれました。
ある意味、世界一?難しい韓国以上に面倒です。

これはVodafoneに限らず、インド国内全ての携帯事業者でも同様との事です。

ムンバイの3G(WCDMA)はMTNL(Dolphin)のみ、F-01Bは不具合発生


インドでも、昨年からようやく3G=WCDMA網が立ち上がったようです。
現時点では、国営?のBSNLとMTNLが開始しており、ドコモは両社のWCDMAローミングが公式に利用可能となっています。
ムンバイでは、今のところMTNL(Dolphin)のみのようで、F-01Bからもエントリー可能です。但し、問題はMTNLのパケット網が不安定なのか、i-modeなどパケットローミングが一切利用できません(5/6現在)。MTNLはドコモも加入するアライアンスであるConexusの一員にて、特別な操作をしないと端末はMTNLを優先して捕捉する動作をします。さらに、MTNLのGSM網とWCDMA網をハンドオーバーする(Inter-Rat)と、F-01Bは圏外張り付き現象となりムンバイ市内中心部のような圏外とは考えにくい場所でも圏外復帰しないトラブルに見舞われました。
類似の不具合は台湾のFET網やタイのTrue網等で日本端末の不具合は経験済みにて、電源Off/OnとGSMまたはWCDMA固定で回復させましたが、「またか!」といった感じです。同じドコモ端末でもXperiaでは問題は出ませんので、またしても日本端末の海外でのフィールド試験の甘さ?でしょうか。

インド・ムンバイのネットワーク状況


大国インドはロシア・アメリカ・ブラジルと並び携帯事業者が乱立。ロシアならMTS・Mega・Beeline、ブラジルならTIM・Claro・Vivoと乱立のなかでも大手数社が幅をきかせているのですが、インドの場合はそうした事もないようで・・・。

エジプト・カイロ空港でトランジット

ベイルートから今回の最終目的地インドのムンバイへ向かう途中でのトランジット。
エジプトも昨年9月以来です。

ベイルートのネットワーク状況


ベイルートの海岸沿いのコルニッシュ通りからのネットワークサーチ。
レバノンのGSM事業者は2社、415-01のAlfaと415-03のMTCのみですが、なんとイスラエルのOrange(425-01)・Cellcom(425-02)・Pelephone(425-03)、キプロスのVodafone(280-01)、エジプトのVodafone(602-02)、トルコのVodafone(286-02)と、近隣諸国の電波も捕捉します。海沿いにて、こうしたことが起きるようで、滞在ホテルではAlfaとMTCのGSM網以外表示されません。また、電波が微弱な為、マニュアルでイスラエルやキプロスの事業者を選択してもエントリーは不可能です。

話は変わりますが、レバノンはドコモのパケットローミングが提供されていません(Alfa)。ホテルのインターネットも不調な為、SoftBankのパケットローミング(MTC)を利用することとなりました。
ローミング利用可能国数ではドコモはSoftBankとKDDIを抜き日本一となりましたが、レバノンはあまり重要視されていないのか、パケットが使えないのはちょっと困りものです。

ベイルートの携帯ショップとプリペイドSIM

ベイルート市内、キャリア専売店は見つかりませんでしたが電器屋で携帯電話も販売しています。
プリペイドSIMカードは、携帯事業者AlfaとMTCともに提供しており、1件目で値段を聞くとなんと60USDともの凄く高価。かつ初期クレジットは24USD分と少なく見送りに。
しかし旧市街の別の店では、AlfaのSIMは25USD(初期クレジットは24USD)とまっとうな価格。さすが、ここはアラブ。最初の店はぼったくりというかふっかけの価格だったようです。多くの国を巡ってはいますが、さすがにSIMカードでぼったくり価格と出会ったのは今回が初めてです。
真面目な店で購入できて良かったのですが、やはりアラブ商人は疲れるというのが率直な感想です。
因みに、レバノンではSIM購入にあたりパスポート提示と住所申告(ホテルOK)が必須です。レバノンという国柄、これはやむを得ないところでしょう。

レバノン・ベイルートはWCDMA無し!

GsmWorldでは、昨年の段階でGSMオペレーターAlfaはHSPA+の21MbpsによるMobileBroadbandネットワークを構築中と聞いていたのですが・・・。
結果は、ベイルートには3G(WCDMA)はありません!
GsmWorldのWebを確認すると、いつのまにかHSPAのページからレバノンが削除されています。延期か中止になってしまったのでしょうか?ちょっと残念です。
因みに、レバノンは通信環境悪く高級ホテルでもネットがうまく繋がらない場合があります。しかも有料です。常に内戦やらイスラエルの侵攻やらで苦しめられてきたレバノン、インフラはまだまだといったところです。

トルコ・イスタンブール空港


トランジットでイスタンブールにて。
昨年9月以来のトルコですが、ドコモは依然として3Gローミングを公式にサポートしていません。実際はTurkcellのWCDMA網へエントリー可能であり、TVコールも非公式ですが可能です。
一方のSoftBankとイー・モバイルはトルコにて3Gローミングが公式にスタートしています。

Huawei PocketWiFi E5830 現地SIM利用実績まとめ

接続デバイス:Android Xperia X10(docomo)・Win7 Sony Vaio X

<USA>
AT&T(GoPhone)
 HSDPA:NG ※WCDMA850/2100非対応にて利用不可能
 EDGE:OK
 GPRS:OK 
  ※速度は遅く、やや不安定

<Spain>
TelefonicaMovistar
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適

<Serbia>
Telenor
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適
 
<Montenegro>
Promonte
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適

<India>
VodafoneEssar
 HSDPA:現時点で非提供
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※速度は遅く、不安定

未テスト:メキシコ・レバノン

2010年5月6日木曜日

モンテネグロ・PromonteのHSDPAの実力と設定情報

モンテネグロでは、Promonteのデータ通信専用プリペイドSIMを購入しました。価格は5Euro。5ユーロ分のチャージ込みで、これだけで50MBのデータ通信が可能。今回は追加で10ユーロ、250MBを足しましたので合計300MB利用可能となります。
Huawei E5830にて快適に利用が出来、下り実効速度はなんと3.06Mbps(上りはなぜか計測エラー)と高速です。日本のWebページも何ら問題なく閲覧可能です。

<設定情報>
APN:gprs.promonte.com
User:gprs
Pass:gprs

モンテネグロの携帯ショップ


モンテネグロ国内も、主要都市にはキャリア専売店があります。プリペイドSIM購入はセルビア同様、キオスクでも可能ですが、データ通信SIM等の購入はキャリアショップへ行く必要があります。
注意すべきは、モンテネグロでのプリペイドSIM購入はキオスク/キャリアショップ問わずパスポート提示が必須です。数年前まで同じ国であったセルビアとは異なる運用を行っているのは意外です。近隣にはコソボやアルバニアなど政情不安な国も多いといった理由もあるのかもしれません。

モンテネグロの携帯ネットワーク


モンテネグロもセルビア同様、3社がサービスインしています。
いずれもGSMとWCDMAをサポートしています。

・Promonte:ノルウェーTelenor傘下
・T-MobileMontenegro:ドイツテレコム傘下
・MTS:セルビアMTS傘下、NWコード297-03

セルビアの携帯ネットワーク一覧

ドコモF-01Bにて。VIPは×印となっていますが、近い将来ドコモとローミングする予定があるそうです。

セルビアの携帯キャリア


セルビアには携帯事業者は3社あり、いずれもGSMとWCDMAを提供しています。
・MTS=セルビアテレコム
・Telenor:ノルウェーTelenor系
・VIP:オーストリアMobikom系

プリペイドSIMはキオスクでも買えますが、データ通信専用SIM購入や設定情報の入手はキャリア専売店に行く必要があります。
キャリア専売店は概ね英語が問題なく通じます。

セルビアのキオスク


旧共産圏諸国に多い、街中のキオスク。コンビニのような存在で、プリペイドSIMも簡単に購入できます。セルビアの場合、パスポート提示は不要ですが、若い人でないと英語があまり通じず購入に難渋することもあります。

2010年4月30日金曜日

プリペイドSIM状況まとめ(アメリカ・メキシコ・スペイン・セルビア)

2010年4月30日現在 覚え書き
<アメリカ>
①AT&T (GoPhone)
 3G:OK(WCDMA850/1900)
 HSDPA:OK
 パケット定額:定額はないが、50MB分(30日間有効)をオプションで購入可能
  →アカウント作成すると、ネットからクレジットカードでも購入OK
 SIM購入:サンフランシスコではパスポート提示不要・AT&Tショップで購入必要

 ●設定情報
  APN: wap.cingular
  ID: WAP@CINGULARGPRS.COM ※大文字
  Password: CINGULAR1
 ※大文字

下記サイトを参照させていただきました
http://oniku.blog.ocn.ne.jp/denwa/2007/10/att_gophone_gpr_1384.html
http://peer2.net/sjdojo/?p=5265

<メキシコ>
①Telcel
 3G:OK(WCDMA850/1900)
 HSDPA:OK
 パケット定額:不明 スペイン語が分かれば・・・
 SIM購入:パスポート提示不要・街中のTelcelのロゴが表示された携帯屋などで購入

<スペイン>
①Movistar(Telefonica o2)
 3G:OK(WCDMA2100)
 HSDPA:OK
 パケット定額:定額ではないが、30Mb/3Euroのデータ通信用SIMあり
 SIM購入に際して:パスポート提示必須・原則としてMovistarショップで購入

 ●設定情報
  APN:movistar.es
  ID:movistar
  Password:movistar

<セルビア>
①Telenor
 3G:OK(WCDMA2100)
 HSDPA:OK
 パケット定額:定額ではないが、下記オプションを利用可能
  ※パケットオプションの有効期限は購入から60日間
  50MB:290RSD
  250MB:690RSD
  2GB:1290RSD

  オプション申し込み方法
   1:あらかじめ必要料金以上のクレジットをチャージする
   2:SMSにてテキスト送信
      宛先:9000
      本文:50MBなら 「MB[スペース]50」、2GBなら「MB[スペース]2000」
   3:確認SMSを受信完了にて申し込み終了

 SIM購入:パスポート提示不要・街中至る所にある、キオスク(売店)で簡単に購入OK
 価格:スターターキットは200RSD

 ●設定情報
   APN:internet
   ID:telenor
   Password:gprs

②MTS(Telecom Serbia)
 3G:OK(WCDMA2100)
 HSDPA:OK
 パケット定額:定額ではないが、専用SIMを別途購入にてパケット通信
         を格安で出来るとの事(MTS直営ショップより)

 ●設定情報
   APN:gprsinternet
   ID:mts
   Password:064

※MTSは今回利用していませんので、直営ショップから聞いた情報を記載します。

 

セルビア・ベオグラードでもMobileBroadband


スペイン・バルセロナ中心部のネットワーク捕捉状況

バルセロナ市内のちょっと怪しい携帯ショップ街

バルセロナ市内


スペイン・バルセロナのMovistar(Telefonica o2)、MobileBroadband対応SIMあり


スペインのバルセロナへ到着(4/28)しました。バルセロナは約15年振りの訪問、美しい港町でシーフード料理が美味しい思い出が強いところです。
さて、早速ホテルチェックイン後に携帯ショップ探し。滞在ホテルはサンツ駅上な為、駅構内に降りると直ぐにMovistarの店があります。
昨年(9月)にマラガで購入したプリペイドSIMは未だ使える状況であった為、チャージのみ。別途、MobileBroadband用のSIM有無を確認すると、使い放題ではないが30Mbあたり3EuroのSIMがあり購入。
<設定情報>
APN:movistar.es
ID:movistar
Password:movistar

※香港の山根師匠より情報提供いただきました。ありがとうございます。

MovistarのHSDPA網で通信が可能となります。また、Huaweiの英国版PocketWifiことE5830へ上記設定情報を書き込むと問題なく利用可能を確認しています。

ニューアーク空港(EWR)の自動販売機


トランジットにて、アメリカのニューアーク・リバティ国際空港へ立ち寄り。なんと携帯を販売している自販機がありました。
VirginMobileのUSBモデムとBoostMobileの端末が見えます。自販機での端末販売はマカオが有名ですが、アメリカにもあったとは意外です。
自販機で販売ということは、Registration(ユーザー登録)はどうするのかなど興味がありますが、今回は時間なく購入は諦めました。

メキシコ空港にて


スペインの大手Telefonica o2のメキシコ法人の広告。MovistarのロゴはVodafoneやOrange、T-Mobile同様に世界共通です。
GSM Worldによれば、メキシコのMovistarもWCDMAを展開しているとのことですが、今回は捕捉できずちょっと残念です。

2010年4月28日水曜日

史上最強の周波数をカバーするNOKIA N8

http://europe.nokia.com/find-products/devices/nokia-n8/specifications
先日発表された、NOKIA N8。カメラ性能などに注目されていますが、WCDMAの周波数サポートは最強です。
WCDMA850/900/1700(USA T-Mobile)/1900/2100とGSMの4バンド、かつHSDPA&HSUPA対応。
苦しい戦いが続くNOKIA、出し惜しみせず渾身の力を出したといった感じでしょうか?
残念ながら、ガラパゴス周波数であるWCDMA800(FOMAプラスエリア)と1700JP(イーモバイル・FOMA東名阪)は非対応ですが、市場規模を考えるとやむを得ない所でしょう。

2010年4月27日火曜日

メキシコシティの怪しい?携帯街



メキシコシティ市内中心部、ソカロ地区のラテンアメリカタワー近くに携帯ショップ街があります。雰囲気はシンセンやジャカルタなどのちょっと怪しい雰囲気がいっぱいです。
非公式な即時修理やパーツ交換もできるようです。また、中国や香港から流れてきたような保護ケースや、山賽機もありました。
交渉は全てスペイン語で行う必要があり難易度は高いのですが、こうしたマーケットがアジアだけでなくメキシコにも有るのはちょっと親近感を感じます。

Telcelの3G網へはdocomo F-01Bで接続できない

画像はF-01BでのNWサーチの状況です。
しっかり、TelcelのWCDMA網を見ることは出来るのですが、実際はエントリー拒否されGSM網へフォールバックします。
同じドコモ端末であっても、ソニエリのXperiaは何ら問題なし。
似たような障害は、かつて台湾(FET)やオーストラリア(Telstra)等で少なからず経験していますが、そのときはNEC端末にてベースバンドチップが異なります。
共通することは、日本の端末でエントリー出来なくてもNOKIAなど海外端末へSIMを差し替えれば問題なく接続出来る点です。
例えば、同じWCDMA850MHz網であってもインフラベンダーの相違(エリクソンやHuawei、ZTEなど)やら細かなチューニングやら事業者によって異なるのですが、こうした相違を問わず使えなければ真のグローバル対応とは言えない筈です。
今回もドコモのサポートへ報告しましたが、「メキシコは特別な3Gを採用しており、差し支えなければGSMを使って欲しい」との回答のみ。本来WCDMA850MHz非対応のXperiaは使える点も報告すると、最近XperiaはWCDMA850対応になったとの回答(Web更新確認済み)。そんな大切な仕様を、発売開始後に変更するのも妙なのですが・・・。

TelcelのプリペイドSIMゲット、WCDMA網利用可能

Telcelのショップは市内にも直営店はありますが少ないですが、代理店は地下鉄駅構内にもあります。駅構内は雑貨屋やら様々な店もあり、雰囲気はラテンアメリカのブラジルやアルゼンチンと状況は似ています。
今回、SIMカード(Chipと呼ばれる)を120ペソ(1,000円弱)で購入。クレジット60ペソ込み。購入に際してパスポートチェックや住所の届け出は不要ですが、契約書にサインは必要です。
ラテンアメリカにて、やはり街中では英語は全く通じません。SIMチップが欲しいと伝えて何とか購入できましたが厳しいです。今回はSIMを挿入することで、通話・SMS・パケット通信が全てアクティベートが完了しましたが、インドネシアのように開通作業が必要だと英語だけでは難しいと思います。
因みにTelcelのプリペイドSIM、あっさり3G網(WCDMA850MHz)に接続可能です。

2010年4月26日月曜日

メキシコ到着、TelcelのWCDMA850MHz網を確認


メキシコシティに着きました。
メキシコの通信王かつ大富豪のCarlos Slim氏率いるTelcelはWCDMA850MHzにてサービス開始していました。但し、ドコモのF-01Bではサーチにて確認できるもエントリー不可能。ノキアN78-3北米仕様(WCDMA850/1900対応)にSIM差し替えでは難なくエントリー(。因みにWCDMA1900MHz有無を確認の為、N97mini(WCDMA900/1900/2100対応)に差し替えではWCDMAの網を確認出来ないので、メキシコシティはWCDMAは850MHzのみと思われます。)
久しぶりの日本携帯のWCDMAエントリーNG現象で先が思いやられそうな予感です。

AT&Tのプリペイド



2月にシカゴで購入した際は、パスポート必須であったプリペイド購入。サンフランシスコではなぜか提示不要です。
名前の登録は必要ですが、住所も聞かれずにあっさり購入可能。州によって対応が異なるのかもしれません。