2010年5月22日土曜日

ミャンマーでもSIMカードゲット可能?

http://www.myanmarplg.com/business/prepaidcard.html
http://blog.livedoor.jp/myanmarplg/archives/51430697.html

軍事政権下で未知なる国のイメージであるミャンマー。
以前からGSM900MHz網があることは知られていますが、国際ローミングは一切不可能。携帯電話を含む通信機器は持ち込みすらNGと聞いていたのですが・・・。
上記リンクから察すると、外国人でもプリペイドSIM購入可能でシムフリーGSM端末が利用出来るような内容。個人的には3G・WCDMA(UMTS)網の無い国への興味は今ひとつなのですが、行ったことのない国は東南アジアはミャンマーと東チモールを残すのみ。
行くべきか?

2010年5月11日火曜日

TATA DOCOMO のプリペイドSIM


今回購入できませんでしたが、写真撮らせて貰いました。
NTT DOCOMOとの関係を示す記載もあります。

2010年5月8日土曜日

Vodafone Essar プリペイドSIMのコマンド

苦労して入手したプリペイドSIM、そのままでは音声とSMS以外利用できません。
WAP(Live!)やPC接続パケット通信は個別にActivationする必要があります。
方法はSMSでコマンドを打つのみです。

①VodafoneLive!
  宛先:144
  Text:ACT VL

②PC接続パケット通信
  宛先:144
  Text:ACT WWW
  ※月額199Rp、10Kb/0.5Rp・200Rp以上クレジット無いと申し込み不可

<設定情報>
 APN:www
 User:(空欄)
 Pass:(空欄)


③国際ローミング
  宛先:144
  Text:ACT IR
  ※月額99Rp、99Rp以上クレジット無いと申し込み不可

VodafoneEssarのプリペイドSIM購入、難易度高


ムンバイにて、滞在ホテルは海沿いで電波の入りが不安定ですが、Vodafone(旧Hutchison)が一番安定しているようで、ホテルのコンシェルジュからもVodafoneを薦められました。
いつものようにプリペイドSIM購入を目指してVodafoneショップに向かったのですが・・・。
2年前のムンバイ同時多発テロ以降、外国人のプリペイドSIM購入は非常に厳しくなりました。
先ずは必要書類
・パスポート
・滞在ホテルの紹介状(確実に滞在してる旨、Mgrのサイン要)
・パスポートの入国ビザコピー
・パスポートの入国スタンプ欄のコピー
・パスポートの現住所欄コピー(日本語OK)
・証明写真(スピード写真OK)

開通は購入から2時間後・その間に開通センターで審査

但し価格は60Rp、約120円!

開通の為に半日つぶれました。
ある意味、世界一?難しい韓国以上に面倒です。

これはVodafoneに限らず、インド国内全ての携帯事業者でも同様との事です。

ムンバイの3G(WCDMA)はMTNL(Dolphin)のみ、F-01Bは不具合発生


インドでも、昨年からようやく3G=WCDMA網が立ち上がったようです。
現時点では、国営?のBSNLとMTNLが開始しており、ドコモは両社のWCDMAローミングが公式に利用可能となっています。
ムンバイでは、今のところMTNL(Dolphin)のみのようで、F-01Bからもエントリー可能です。但し、問題はMTNLのパケット網が不安定なのか、i-modeなどパケットローミングが一切利用できません(5/6現在)。MTNLはドコモも加入するアライアンスであるConexusの一員にて、特別な操作をしないと端末はMTNLを優先して捕捉する動作をします。さらに、MTNLのGSM網とWCDMA網をハンドオーバーする(Inter-Rat)と、F-01Bは圏外張り付き現象となりムンバイ市内中心部のような圏外とは考えにくい場所でも圏外復帰しないトラブルに見舞われました。
類似の不具合は台湾のFET網やタイのTrue網等で日本端末の不具合は経験済みにて、電源Off/OnとGSMまたはWCDMA固定で回復させましたが、「またか!」といった感じです。同じドコモ端末でもXperiaでは問題は出ませんので、またしても日本端末の海外でのフィールド試験の甘さ?でしょうか。

インド・ムンバイのネットワーク状況


大国インドはロシア・アメリカ・ブラジルと並び携帯事業者が乱立。ロシアならMTS・Mega・Beeline、ブラジルならTIM・Claro・Vivoと乱立のなかでも大手数社が幅をきかせているのですが、インドの場合はそうした事もないようで・・・。

エジプト・カイロ空港でトランジット

ベイルートから今回の最終目的地インドのムンバイへ向かう途中でのトランジット。
エジプトも昨年9月以来です。

ベイルートのネットワーク状況


ベイルートの海岸沿いのコルニッシュ通りからのネットワークサーチ。
レバノンのGSM事業者は2社、415-01のAlfaと415-03のMTCのみですが、なんとイスラエルのOrange(425-01)・Cellcom(425-02)・Pelephone(425-03)、キプロスのVodafone(280-01)、エジプトのVodafone(602-02)、トルコのVodafone(286-02)と、近隣諸国の電波も捕捉します。海沿いにて、こうしたことが起きるようで、滞在ホテルではAlfaとMTCのGSM網以外表示されません。また、電波が微弱な為、マニュアルでイスラエルやキプロスの事業者を選択してもエントリーは不可能です。

話は変わりますが、レバノンはドコモのパケットローミングが提供されていません(Alfa)。ホテルのインターネットも不調な為、SoftBankのパケットローミング(MTC)を利用することとなりました。
ローミング利用可能国数ではドコモはSoftBankとKDDIを抜き日本一となりましたが、レバノンはあまり重要視されていないのか、パケットが使えないのはちょっと困りものです。

ベイルートの携帯ショップとプリペイドSIM

ベイルート市内、キャリア専売店は見つかりませんでしたが電器屋で携帯電話も販売しています。
プリペイドSIMカードは、携帯事業者AlfaとMTCともに提供しており、1件目で値段を聞くとなんと60USDともの凄く高価。かつ初期クレジットは24USD分と少なく見送りに。
しかし旧市街の別の店では、AlfaのSIMは25USD(初期クレジットは24USD)とまっとうな価格。さすが、ここはアラブ。最初の店はぼったくりというかふっかけの価格だったようです。多くの国を巡ってはいますが、さすがにSIMカードでぼったくり価格と出会ったのは今回が初めてです。
真面目な店で購入できて良かったのですが、やはりアラブ商人は疲れるというのが率直な感想です。
因みに、レバノンではSIM購入にあたりパスポート提示と住所申告(ホテルOK)が必須です。レバノンという国柄、これはやむを得ないところでしょう。

レバノン・ベイルートはWCDMA無し!

GsmWorldでは、昨年の段階でGSMオペレーターAlfaはHSPA+の21MbpsによるMobileBroadbandネットワークを構築中と聞いていたのですが・・・。
結果は、ベイルートには3G(WCDMA)はありません!
GsmWorldのWebを確認すると、いつのまにかHSPAのページからレバノンが削除されています。延期か中止になってしまったのでしょうか?ちょっと残念です。
因みに、レバノンは通信環境悪く高級ホテルでもネットがうまく繋がらない場合があります。しかも有料です。常に内戦やらイスラエルの侵攻やらで苦しめられてきたレバノン、インフラはまだまだといったところです。

トルコ・イスタンブール空港


トランジットでイスタンブールにて。
昨年9月以来のトルコですが、ドコモは依然として3Gローミングを公式にサポートしていません。実際はTurkcellのWCDMA網へエントリー可能であり、TVコールも非公式ですが可能です。
一方のSoftBankとイー・モバイルはトルコにて3Gローミングが公式にスタートしています。

Huawei PocketWiFi E5830 現地SIM利用実績まとめ

接続デバイス:Android Xperia X10(docomo)・Win7 Sony Vaio X

<USA>
AT&T(GoPhone)
 HSDPA:NG ※WCDMA850/2100非対応にて利用不可能
 EDGE:OK
 GPRS:OK 
  ※速度は遅く、やや不安定

<Spain>
TelefonicaMovistar
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適

<Serbia>
Telenor
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適
 
<Montenegro>
Promonte
 HSDPA:OK
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※快適

<India>
VodafoneEssar
 HSDPA:現時点で非提供
 EDGE:OK
 GPRS:OK
  ※速度は遅く、不安定

未テスト:メキシコ・レバノン

2010年5月6日木曜日

モンテネグロ・PromonteのHSDPAの実力と設定情報

モンテネグロでは、Promonteのデータ通信専用プリペイドSIMを購入しました。価格は5Euro。5ユーロ分のチャージ込みで、これだけで50MBのデータ通信が可能。今回は追加で10ユーロ、250MBを足しましたので合計300MB利用可能となります。
Huawei E5830にて快適に利用が出来、下り実効速度はなんと3.06Mbps(上りはなぜか計測エラー)と高速です。日本のWebページも何ら問題なく閲覧可能です。

<設定情報>
APN:gprs.promonte.com
User:gprs
Pass:gprs

モンテネグロの携帯ショップ


モンテネグロ国内も、主要都市にはキャリア専売店があります。プリペイドSIM購入はセルビア同様、キオスクでも可能ですが、データ通信SIM等の購入はキャリアショップへ行く必要があります。
注意すべきは、モンテネグロでのプリペイドSIM購入はキオスク/キャリアショップ問わずパスポート提示が必須です。数年前まで同じ国であったセルビアとは異なる運用を行っているのは意外です。近隣にはコソボやアルバニアなど政情不安な国も多いといった理由もあるのかもしれません。

モンテネグロの携帯ネットワーク


モンテネグロもセルビア同様、3社がサービスインしています。
いずれもGSMとWCDMAをサポートしています。

・Promonte:ノルウェーTelenor傘下
・T-MobileMontenegro:ドイツテレコム傘下
・MTS:セルビアMTS傘下、NWコード297-03

セルビアの携帯ネットワーク一覧

ドコモF-01Bにて。VIPは×印となっていますが、近い将来ドコモとローミングする予定があるそうです。

セルビアの携帯キャリア


セルビアには携帯事業者は3社あり、いずれもGSMとWCDMAを提供しています。
・MTS=セルビアテレコム
・Telenor:ノルウェーTelenor系
・VIP:オーストリアMobikom系

プリペイドSIMはキオスクでも買えますが、データ通信専用SIM購入や設定情報の入手はキャリア専売店に行く必要があります。
キャリア専売店は概ね英語が問題なく通じます。

セルビアのキオスク


旧共産圏諸国に多い、街中のキオスク。コンビニのような存在で、プリペイドSIMも簡単に購入できます。セルビアの場合、パスポート提示は不要ですが、若い人でないと英語があまり通じず購入に難渋することもあります。