2010年5月8日土曜日

ムンバイの3G(WCDMA)はMTNL(Dolphin)のみ、F-01Bは不具合発生


インドでも、昨年からようやく3G=WCDMA網が立ち上がったようです。
現時点では、国営?のBSNLとMTNLが開始しており、ドコモは両社のWCDMAローミングが公式に利用可能となっています。
ムンバイでは、今のところMTNL(Dolphin)のみのようで、F-01Bからもエントリー可能です。但し、問題はMTNLのパケット網が不安定なのか、i-modeなどパケットローミングが一切利用できません(5/6現在)。MTNLはドコモも加入するアライアンスであるConexusの一員にて、特別な操作をしないと端末はMTNLを優先して捕捉する動作をします。さらに、MTNLのGSM網とWCDMA網をハンドオーバーする(Inter-Rat)と、F-01Bは圏外張り付き現象となりムンバイ市内中心部のような圏外とは考えにくい場所でも圏外復帰しないトラブルに見舞われました。
類似の不具合は台湾のFET網やタイのTrue網等で日本端末の不具合は経験済みにて、電源Off/OnとGSMまたはWCDMA固定で回復させましたが、「またか!」といった感じです。同じドコモ端末でもXperiaでは問題は出ませんので、またしても日本端末の海外でのフィールド試験の甘さ?でしょうか。

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