15年振りに、ニュージーランドに戻ってきました。
15年前は、GSMの黎明期にあたり世界中で事業者が立ち上がった時期でもありますが、当時の私は日本でも携帯を持っておらず、ここまで普及し国際ローミングが身近になり自分の携帯がNZで使えるようになるとは夢にも思っていませんでした。
さて、早速空港の到着ロビーでVodafoneショップを見つけましたのでPrepaidSIMを購入しました。
価格はSIM代が30NZD・通話料は含まれていませんので別途TopUpで50NZDの計80NZDとなりました。購入に際しID確認は無し、香港と同様に気軽に購入できます。
但し、4桁のNW用PINコードを設定する必要があり、「777」にダイヤルして設定します。これが結構面倒で私はホテルのフロントの方が慣れているようなので代わりにやってもらいました。
このPrePaidは、Contract回線と遜色ないサービスが受けられ、3Gサービス(国際TV電話、国内TV電話、WAP、PC接続でのHSDPAパケット通信)がフルサポートになります。
お陰で、NOKIAのPC Suiteを介してBluetooth接続したE71からこの書き込みを行っています。
NOKIAのOTAで降ってくる設定もPrePaidとContractに相違はないようでそのまま使えるのも助かります。
ニュージーランドに限らず、世界中のVodafoneは基本的にPrePaidに制限を加えることが少なく、私のような旅行者に優しいキャリアと言えるかもしれません。難点は、ナショナルフラッグキャリアに比較してCoverageAreaがやや狭い傾向があることですが、大都市ならまあ問題ないと思います。
海外のネット接続で困ったときはNOKIAと現地VodafoneのPrePaidという組み合わせは、結構いけます。