2010年4月14日水曜日

素晴らしいauのSH006

画像は、今年3月に中国・北京の首都国際空港内での画像です。
検閲の厳しい中国ではTwitterやYouTubeが使えないのは有名ですが、画像右側のSH006はTwitter(モバイル版)が表示できています。ただし、「圏外」表示なのに。
auの無線LAN経由のブラウジングサービスである「WiFi WIN」は自宅や公衆無線LANサービスを問わず、接続が確立すればEZ Webが使えるという優れたサービスです。
類似したものには、ドコモの「ホームU」がありますが、こちらはNTT東西のADSLまたは光ファイバーの引かれた自宅等に限り接続が可能という、かなり接続条件が限定されたもので公衆無線LANからは勿論繋がりません。
自由度の高いauのWiFi WINは、PocketWiFiなどのWiFiルーターからも接続可能であり、CDMA2000端末であるSH006をパケット通信部分はWCDMA経由で使うという離れ業も可能です。
このWiFi WIN、原則国内のみ対応な為、国際ローミングサービスであるGlobalPassportCDMAの利用可能国で、端末を「海外」モードに設定すると利用出来ません。しかしながら、モードを「国内」に戻した場合は海外であっても無線LANに接続し、画像のような裏技が使えることもあります(自己責任にてサポート外)。WiFiからVPNを通してEZ Webサーバーと接続可能な為、日本のモバイルサイトやフルブラウザーを経由したPCサイトの閲覧、果てはEZのメール送受信に至るまでパケット代やローミング料が無料で使えます。また、VPN経由に滞在国の検閲にもひっかからないので、Twitterも利用できる訳です(これはドコモなどの国際ローミングで利用中も同じ・ただしローミングは高額な国際ローミング課金あり)。
私の場合、3GSM至上主義?であり、CDMA2000は興味の対象外ではありましたが、このWiFi WINは素直に素晴らしいサービスであると思います。

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