2009年9月14日月曜日

今回も不具合あり、日本製ケータイ

今回、日本製端末は下記の2台を利用しています。
ドコモ:N-06A
 WCDMA2100/850 & GSM900/1800/1900
au:S001
CDMA2000 800 & GSM 900/1800/2100

南アフリカでは、ローミング可否は下記の通りです
ドコモ:MTN(WCDMA&GSM)
au:MTN・Vodacom・CellC いずれもGSMのみ
SoftBank:Vodacom(WCDMA&GSM)・CellC(GSM)

早速ですが、ドコモのN-06Aで不具合発生し圏外張り付き現象が頻繁に発生しました。
以前、台湾のFET網で経験したのと全く同じで、WCDMAとGSM網の間を跨ぐ「Inter-Rat Handover」が上手くいかず、失敗すると圏外となりGSM・WCDMA網どちらへもエントリーせず、電源Off/Onしない限り圏外のままとなってしまいます。
回避方法は、台湾同様に捕捉モードをWCDMAのみ・GSMのみいずれかに設定することで発生を抑えることはできますが、これでは何の為の「世界ケータイ」なのかわかりません。
厄介なのは、全ての国で発生するわけではなく、特定の網でのみ発生する事です。香港、ノルウェー、ドイツでは発生せず、台湾や南アで再現(恐らく特定の携帯網のみ)します。
同時に持参した、ノキアNM706では発生しません。至って平和そのものです。GSMしか使えないので比較にはなりませんが、S001も特に問題はありません。
本件、ドコモの海外サポートコールセンターに何回も申告しましたが、全く取り合ってもらえず「ドコモショップで点検します」の一点張り、海外のNWとの互換性に関することなのでドコモショップで再現する筈ありません。
困ったものです。

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