2009年7月18日土曜日

カンボジア プノンペンより3G


只今、カンボジアの首都プノンペンに着きました。
※画像は香港CSLのSIMを挿入したBlackBerryBold

10数年ほど前までは、内戦状態であったこの国も、WCDMAネットワークが構築されるまで成長したようです。
3Gネットワークは、現時点で下記の4社で提供されているようです。
・CADCOMMS(QB)
・MOBITEL(CamGSM)
・KHM-SM(Hello)
・CAMSHIN(Mfone)

まだ現地SIM未調達にて、ローミング確認のみですが
香港CSLはHelloGSM(KHM-SM)・SoftBankはCAMSHIN・独T-MobileはCADCOMMSの
WCDMA網へローミングOKです。
但し、SoftBankはCAMSHINにて音声のみでパケットNGです。

ドコモはそもそもMOBITELのみローミング可能ですが、GSM網のみでWCDMA網へはエントリーできません(MOBITELに関してはCSLやSoftBankも同様GSMのみ)。
困ったのは、日本勢2社とも現時点でパケット通信ができません。
ドコモ、SoftBankとも公式Web上ではMOBITELにてGPRSローミングが可能となっているのですが・・・。
ネットワークの混雑にて、優先度の低いローミングの端末はアクセス拒否されている可能性もあります。明日になったら、状況が変わるかもしれませんが。
手持ちSIMでは、とりあえず香港CSL1010のみパケット通信が可能となっています。日本勢(特にドコモ)は今回も残念な結果です。ビジネスユーザーの多いCSLはネットワーク品質が怪しいカンボジアのような国でもデータ通信が使えるのはさすがと言わざるをえませんね。

追記:翌朝からドコモはF-09AはGPRSがOK、N-06Aは依然GPRSがNGで音声のみ。端末チップセットのバグなのか、何か別の不具合なのか謎です。ドコモの海外ローミング用コールセンターに問い合わせても埒があかずです(涙)。

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