2009年12月29日火曜日

WCDMAのカバレッジ状況@ウクライナ

唯一のWCDMA/UMTS事業者のUtel、市内でも建物内などではいきなり圏外となることもあります。また、郊外はほぼ圏外でどうにもなりません。
但し、日本のイー・モバイルと同様に、NationalRoaming(国内ローミング)が利用出来ます。異なるのは、ルーラルエリアだけでなく、キエフ市内といった都市部でもローミングが利用できることです(それだけWCDMAが貧弱ということ?)。受け入れ先はロシア資本のBeeline、勿論Utelのエリアよりは広いのですが、こちらも比較的新しい事業者でエリアはKyivstraやMTCより明らかにカバレッジが劣ります。
今回、列車を降り過ごすミスで大パニックになったのですが、このUtel/Beelineは役立たずにMTCのプリペイドと日本のローミング携帯が役に立つ結果となりました。
広大な国土のウクライナ、WCDMAの普及はまだまだといったところです。

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