2010年6月8日火曜日

ハワイの3G

ハワイはNTT docomoから資金援助を受けたAT&TのWCDMA網(WCDMA850MHz)が運用されています。
オアフ島・カウアイ島とも概ねカバーされてはいますが、全般的に電波が薄いというか基地局密度が弱いようで建物の中などでは不安定になることも多々あります。また通信速度はHSDPAとはいうものの、数百Kbps程度しか出ていないようです。
最近iPad/iPhone用の定額パケットプラン廃止を打ち出すなど、ネットワーク混雑はかなりのものと予想されます。本来ならインフラ提供者として設備投資によるネットワーク許容量の増強をしてほしいところでしょうが。品質という点では、T-Mobile USAのほうが上なのかもしれませんが、あちらは3Gn関してはWCDMA1700(USA)というマイナー規格でiPad/iPhoneはもとより大半の携帯電話はサポート外なのが惜しいところです。

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