2009年4月20日月曜日

世界の流れはCDMA2000からHSPA(WCDMA)へ

イスラエルのCDMA2000事業者であるPelephone(http://www.pelephone.co.il/web/3g/corporate/HP/.aspx ヘブライ語)は、今年初めからWCDMA850/2100でサービスを開始し(ベンダーはERICSSON)、遂に3月一杯でCDMA2000への加入を停止しWCDMAのみ新規受付になったとの事。
また、同じくニュージーランドのCDMA2000事業者のTelecomNewZealandも6月から本格的にWCDMA850でサービスを開始します。
更に、カナダのCDMA2000事業者のTelsuも来年からHSPAでサービス開始することを、ネットワークベンダーであるNokiaSiemensと締結したとの事。
かつてオーストラリアにはCDMA2000を提供する事業者は3社(Telstra・Optus・Orange)ありましたが、全てWCDMAにリプレイスされてCDMA2000のネットワークは消滅しました。
またCDMA2000大国(国策でCDMA2000のみ認可)であった韓国も、今や上位2社のSKとKTFはWCDMA・HSPAのネットワークが主流となり、CDMA2000は日本でいうMOVAのような立場に衰退しています。CDMA2000しか持たない下位事業者のLGテレコムは苦しい戦いを強いられているのが現状です。
WCDMA/HSPAであれば豊富な端末の選択肢があり、オープン規格でコストも比較的安くローミングにも優れています。CDMA2000は実質Qualcommの寡占で端末も少なく、ネットワーク毎に細かな仕様の違いがあるのかローミングはいまひとつ充実していない等のデメリットがあります。
世界の潮流は、CDMA2000が退潮でWCDMA/HSPA/LTEへの流れが進んでいるようですが、我がauはLTEの採用が決定済。今後の動向に期待したいところです。

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