2009年4月30日木曜日

Telecom NewZealand のWCDMA はフライング稼働中

以前、このBlogでTelecomNewZealandがCDMA2000からHSPA(WCDMA)850/2100に切り替えする事を書きましたが、なんともう稼動しています。

現状はTrial期間のようで、現地で契約することはまだ出来ませんが、以前の韓国SKTとKTFのように、正式サービス前にインバウンドのローミング回線に開放して使わせてしまうという状況となっています。ドコモやSoftBankには残念ながら開放されていませんが、香港CSLなど一部には開放されています。幸い私は香港CSL 1010のContract回線があるので今回使うことが出来ました。

音声だけでなく、TV電話やパケット通信もOKです。TelecomNewZealandとしても巨費を投じてネットワークの切り替えを行う関係上、少しでも収益を増やすべくTrial期間中にローミングを受け入れているものと思われます。こういうやり方は、日本では例がありませんね・・・。

正式サービス自体も、当初の今年6月から前倒しで5月中旬からに変更となったとの事で今後に期待したいところです。ちなみに、我がドコモもTelecomNewZealandのWCDMA網とローミング契約が予定されています(開始時期未定)。

また、イー・モバイルの千本会長はTelecomNewZealandの社外取締役です。モバイルブロードバンドの経営手腕が買われての着任との事で、TelecomNewZealandの今後が楽しみです。

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