2009年5月25日月曜日

ドコモ、互換性強化が加速・国際MMSの機能が大幅拡充

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45472.html
現在、細々とサービス中のドコモの国際MMS。対応は香港&マカオのハチソン3とシンガポールのSingTelのみ。おまけに、送信時は「相手の電話番号@mms-i.jp」・一方相手から送信して貰う場合は電話番号は不可でiモードアドレスを入力してもらう必要ありと、無理矢理対応させたような全くお茶を濁したような状態です。
しかし、7月から順次対応キャリアを拡大するとの事。更にファイル容量は国際標準の300KBへ拡大で送受信はあたかも通常のMMSの如く電話番号同士でやりとりとなります・・・。
実質、ドコモがMMS互換のシステムを導入することになるようです。LTE導入に向けた布石かもしれませんが、遂に携帯メールも鎖国から開国?といったことでしょうか?
こうなってくると、ネットワーク品質やカバレッジに強く安心して使えるFOMAをより積極的に選択する層が増えるのではないでしょうか?国際ローミング料や国際MMS送受信料もドコモなら他社と異なり無料通話を充当できお得に使えます。
ちょっと苦しい立場となるのはソフトバンク。Vodafoneを引き継いだ成り立ちの為に国際互換性は日本のキャリア随一の充実ぶりでしたが、眠れる獅子?のドコモが本腰を入れて国際標準化を進めると厳しいのではないでしょうか?国際互換性の高さを魅力に感じて、敢えてソフトバンクを契約している人や法人もそれなりに多いと思われます。ソフトバンクには先駆者として一層の奮起を期待したいところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿