2009年5月5日火曜日

遂に日本でも異事業者間SMS実現か?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000045-yom-bus_all
本文より、
携帯4社は、番号持ち運び制を使った契約者の古いアドレスに届いたメールを一定期間、新しいアドレスに自動転送する方向だ。同じ携帯会社の契約者間で電話番号をアドレス代わりに使う「ショートメッセージサービス(SMS)」も、他の携帯会社の契約者とやり取りできるようにする。
 システム改修などの負担が生じるが、契約者の純増数が増えているソフトバンクモバイル、イー・モバイルが積極的で、最大手のNTTドコモも協力する方向という。

emailはともかくとして、SMSの異事業者間のやりとりができないのは日本くらいだと思います。アメリカ、香港、オーストラリアなどは当たり前のように契約事業者間にかかわらずSMSが送受信出来ます。
問題は、GSM系のネットワークを持つWCDMA事業者はSMSのシステム自体は共通にて問題ありませんが、KDDIのCメールはSMSと互換性のないものなだけに、対応の可否が注目されます。
因みに、cdmaOne/CDMA2000事業者であっても、SMSシステムを持つアメリカVerizonやニュージーランドのTelecomNZはGSM/WCDMA事業者と相互にSMS送受信可能で通信方式には関係ありません。Cメールという鎖国方式のショートメールを採用したのが辛い所でしょうか?

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