2009年9月26日土曜日

ニューヨークへ到着、嬉しい誤算・WCDMA850MHz運用中




今回の旅の最終目的地、ニューヨークへ到着しました。
早速、携帯の電源を入れてみると・・・、なんとAT&TはニューヨークでもWCDMA850MHzの運用が開始されたようです。
従来、AT&Tは3Gに関して大都市圏はWCDMA1.9GHz、地方都市はWCDMA850MHzという運用を行ってきました。昨年シカゴへ訪問した際も、WCDMA850MHz対応機種であるドコモのNM706やSH906はシカゴ市内はWCDMA不可、近郊のミルォーキーではWCDMAが使えるといった具合でした。ニューヨークも当然、大都市でありWCDMA1.9GHzでカバレッジされていましたが、WCDMA850MHzとのオーバーレイ運用が開始された模様です。
ニューアーク空港、マンハッタン島いずれもWCDMA850MHzが使えますが、若干弱いようです。
今回、WCDMA850と1.9GHz対応のN78-3が手元にあり(AT&TのSIMで利用)、NM706と比較すると3Gの電波の入りはN78のほうが上でした。やはり、WCDMA1.9GHzが使える威力が大きいといったところのようです。
日本でも、ドコモのFOMAは都市部はWCDMA2.1GHz、田舎はWCDMA800(プラスエリア)と分けて運用していましたが、最近は都市部でもWCDMA800Mzと重複させた運用(オーバーレイ)が増えてきています。AT&Tも同様の運用を進めていると思われます(詳細、調査中)。
※2009/9/26 追記
ニューヨークJFK国際空港のターミナルビル内でも、N-06AがWCDMA850MHz網にて普通に使えました。昨年3月に同じJFKのターミナルでトランジット時は使えませんでした(WCDMA850MHzサポートのNOKIA 6120にて確認)ので、ここ1年くらいの間に利用可能になったものと思われます。

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